ハンドメイドを本業にしたい。アトピっ娘、音猫(ネネコ)のブログ

ハンドメイド作家を目指す、長崎人のアトピーっ子のブログ。

【ネタバレあります】語り足りなかった『ファンタスティック・ビースト』の感想

こんばんは、音猫(ネネコ)です。

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さてさて昨日、見に行った
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

昨日はできるだけネタバレしないように感想を書いたのですが、我慢しきれず、今日は少しネタバレします。これから見るよって方は、ここで引き返してくださいね。
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さて、今回のファンタスティック・ビーストでは、四人の人物が登場します。

一人目は主人公、ニュート。

彼は魔法動物学者として、トランクの中で絶滅に瀕した魔法動物たちを保護しています。

彼は人間より動物と接するのが得意で、人と話すときは少し視線をずらす癖があるようでした。しかし、動物たちとは顔を見て、優しく語りかけるので、動物たちは安心して彼に身を預けているよう。

その中でもボウトラックルのピケットは彼から離れたがらず、仲間から贔屓だとニュートは文句を言われていると言っていました。

また、サンダーバードのフランクは密売業者から救ってくれたニュートにとてもなついていました。

ただ、一番すごいのは、ニュートが彼らの言葉を理解していること。心が通じあっているのか、なんだかムツゴロウさんみたい。
それか、動物と会話ができるハイジさんですね。

二人目はティナ。
彼女は魔法省の闇払いだったようですが、あることから別の部署に追いやられていたようです。でも、持ち前の正義感からニュートを逮捕し、騒動に巻き込まれていきます。

規則を重んじ、魔法動物は危険だと思っていたはずのティナですが、ニュートと関わるうちに魔法動物のすばらしさに気付き、ニュート自身にも惹かれていきます。
優しく、強いティナですが、どこか寂しげな女性だと感じました。

そして三人目はティナの妹、クイニー。
心を読むことができ、明るく、妖艶な魅力の彼女。しかし、ティナを救うため、大胆なことをやってのける姿は勇ましくもありました。

最後、四人目は唯一のノー・マジ、ジェイコブ。
彼はパン屋を開く夢を叶えようと銀行に相談に来たところ、ニュートの忘れた卵を拾ったことから、騒動に巻き込まれていきます。

魔法はもちろん、魔法動物に出会う体験をした彼は、戸惑いも見せますがなんだか嬉しそう。特にニュートに頼まれ、魔法動物たちに餌をやる彼は、動物園の飼育係さんのようでした。

魔法を怖がるどころか、受け入れてくれた彼に、クイニーは惹かれたよう。そして彼も、クイニーの美しさに魅せられているようでした。
三部作とのことですから、それぞれの恋の行方も気になります。

物語の終盤、全て解決しサンダーバードによってもたらされた雨に混ぜてノー・マジの記憶を消したニュート。しかし、ジェイコブの記憶を消さなかったのは、彼はもう友達だからと答えていました。

人間と付き合うのが苦手だったニュートからすれば、かけがえのない存在だったでしょう。そんな彼から記憶を奪うことは、辛いことだったと思います。
だからせめて、彼の助けになるためにパン屋を開く夢の手伝いをしたのでしょうね。

ニュートとジェイコブのトランクが似ていたことから始まった大騒動。それにより、交流が生まれた魔法族とノー・マジの絆でしたが、ちょっと寂しい結末でした。
けれど、ジェイコブのお店のパンを見る限り、彼の中には消えないものもあったのですね。ちょっと嬉しい気持ちにもなりました。

しかし、ニュートたちが魔法動物に悪戦苦闘している間、同時進行で闇の魔法使いが…!
なんとなく、途中からコイツちょっとヤバくね?って人が、やっぱりグリンデルバルトだった。

あれですね、ハリー・ポッター本編ではニワトコの杖盗んで、アズカバンに入ってた人。
役者さんが音猫はよく分かってなかったんですが、あれジョニー・デップさんだったみたい?

ジョニー・デップさん、役によってすごく印象変わるのでよく見ないといつも気付けない…
それだけすごい方だな、と毎回思います。
というか、気付けなくてごめんなさい。

続編が待ち遠しい!
でもその前に、もう一回は見に行きたいな、と思います!
ジョニー・デップさんも確認したいし(笑)