ハンドメイドを本業にしたい。アトピっ娘、音猫(ネネコ)のブログ

ハンドメイド作家を目指す、長崎人のアトピーっ子のブログ。

千眼美子さんの『全部、言っちゃうね』読んでみました。

どうも、こんばんは。
『あしあと屋』の音猫(ねねこ)と申します。

また音猫の記事に★を頂きました!
ありがとうございますヽ(・∀・)ノ

清水富美加さん、もとい、千眼美子さんの告白本
『全部、言っちゃうね』が発売されてしばらく経ちました。

発売当初、読んでみるか?と書店を回りましたが、さすが長崎。入荷が遅い(笑)

まぁ、いいか。と結局忘れてたんですが、先日、たまたま書店に入った際、入ってすぐに置いてありました。
ならば、ちょっと読んでみるか。と立ち読みしました。(買う気はありません、ゴメンナサイ)

で、感想を言ってみようかと思います。

ただ、最初に言わせてください。
宗教批判をしたいわけではありません。
清水富美加さん、女優さんとして好きでした。
だから、彼女が選んだならいいんじゃない?っては思う。
ただ、幸福の科学さんは、私は苦手です。

では、参ります。不快に思う方(特に信者さんは)回れ右でお逃げいただいて結構です。
あくまで個人の意見として、お付き合いください。

↓↓↓






まず、本を手にとって思ったこと。
厚みのなさにびっくり。

さらに本を開いて、余白の取り方にびっくり。

実は、音猫の友人が幸福の科学さんの信者の方に布教活動で本を渡された、とかで一度読ませてもらったことがありました。
そのときも思った。この余白の多さ。

信者さんが高齢の方が多いのか、はたまた別の理由か。読みやすいと言えば聞こえはいいですが、読書好きな音猫から見ると、この余白は無駄な気がする。
だったら余白積めて、本代を安くした方が読者のためだと思う。だって、3分の2くらいには縮小できる感じだから。

ただ、彼女の告白本はさらに縮小できる感じでした。これ、半分…3分の1にはなりそう。
だって、30分程度で読破できたから(;・ω・)

読んでみた感想としては、確かに清水富美加さんの苦しみは本当にあったかもしれません。芸能界って、常に監視されてるようなものですしね。そして、ちょっとでも問題があれば叩かれる。それが理不尽なことでも。

でも真実が何か、私達には判断ができないことだと思います。
だって、本当の気持ちは本人しか知り得ないし、事務所、幸福の科学、それぞれの主張が報道されますが、その内容の何を信じたらいいかわかりませんから。

だからこそ、告白本を出版されたんでしょうが、だからと言って、もろ手をあげて千眼さんを信じてあげられそうにはない。
なぜなら、彼女の背中に宗教が見え隠れするから。

何を信じるかは自由です。ただ、幸福の科学さんの売名行為にしか見えないだけ。

だって、タイミングが絶妙ですよね。

売れに売れている清水富美加さん。今や、朝ドラに出たことで知らない人はほぼいないでしょう。
現にドラマに映画に引っ張りだこです。

それはひとえに、彼女の演技が素晴らしいから。
可愛さだけでなく、演技力があってこその人気だったでしょう。

確かに笑顔の裏で彼女は泣いていたかもしれません。「死にたい」と思うくらいに。

ただね、告白本にありました自殺の方法。
『口と鼻にガムテープ貼った』
『カッターで腕を切りつけた』

カッターで腕を切りつけた、はまだ分かる。
けど、口と鼻にガムテープって…

大学の授業で言われたことを思い出しました。
「カッターで切りつけたくらいじゃ死なない」
※あくまで個人の意見です。ていうか、言ったの先生。

つまりは、その方法、死ねないのでは?と思う。
つか、苦しいだけだよね。死ぬなら一思いに死にたい。わざわざ苦しんで死ぬのは嫌です。死にたくはないですが。

でも、清水富美加さんが苦しんでいたのは伝わりました。だから、仕事を途中放棄したとしても辞めた決断は理解できなくもない。
ただ、同時にそこを上手い具合に幸福の科学さんは掬い取ったんだな、と思うとなんだかモヤモヤってなるんです。

だから、『清水富美加』さんは応援したい。
けれど、『千眼美子』さんは応援できません。

宗教を信じることは別に悪くないと思います。何かにすがることで、救われる人がいるのも事実です。だから、何を信じるかは自由だと思います。
布教活動もしたくなるのは分かりはする。いいと思えば人にすすめたくもなりますからね。

音猫もある意味Sound Horizon信者で、周りに布教しますし(笑)

ただ、音猫が布教するときはカラオケで歌って、相手が興味を示したときだけです。受け入れがたいものだって分かってますから。
なんとなく、嫌そうだなって気配を察知したら止めますし。

ただ、結構宗教の勧誘ってガンガン来ますよね。
いいって言ってるのに聞いてくれないことが結構あります。特に勧誘してくる方が上司や先輩だと断りづらくて、嫌がってるのをわかってもらえなかったり。

何を信じるかは本人次第です。
だから、押し付けてきさえしなければ、何を信じてても別に構わないと思う。
清水富美加さんがそれが幸せというなら、それでいいんだろうと思います。お好きにどうぞって感じです。

ただ、報道でありましたが、幸福の科学さんで出家できる方は一握り。それを告白本にありましたが、普通の家庭の女の子が「出家したい」の一言で認められたって、これは彼女が「芸能人だから」では?と思ってしまうんです。

だから最初に書きました
清水富美加さん、女優さんとして好き『でした』
そう、過去形なわけです。

一度、幸福の科学さんの映画だと気付かず『仏陀再誕』を見たことがあります。そのときからですかね、幸福の科学さんに拒否反応しかでなかった。

今回、告白本を読んでみて思ったのは
清水富美加さんの苦しみは理解できなくもないけど、幸福の科学さんに対する疑念は増すと同時に、千眼美子さんを受け入れることはできないかなってことでした。

あくまで音猫個人の意見でした(;・ω・)