新作のミニチュア、気に入っていただけたようです。
どうも、こんばんは。
『あしあと屋』の音猫(ねねこ)です。
学生の頃からずっと、樹脂粘土で何か作れ、と会うたびに誘ってくる親戚さんがいます。
そのおばちゃんは、樹脂粘土でお花を作る教室を、家で開いてる方なんですが、音猫がちまちま作るのが好きだと漏らしたことから勧誘が始まりました。
樹脂粘土を渡され、次までに何か作ってきて、と宿題を出されたこともあります。
その時は花を作ろうとして失敗し、結局、好きなアニメのキャラクターを作って持っていきました。
花、あまり好きではないのですよね…
だからじっくり観察して、っていうのが苦痛なんです。
ハンドメイドをしようと決めたのは後々のことですが、自分の作ったものを誉めてもらい、認めてもらえた経験はその時が初めて。音猫の作家としての第一歩だった気がします。
そんなおばちゃんには、会うたびに今何してるの?何か作ってる?おばちゃんはこんなの作ってるよ、とグイグイ来られていました。
先日、お会いする機械があり、樹脂粘土は今の手の状況ではちょっと難しいので、紙バンドっていうのやってます、と報告し、写メだけ見せてました。
すると、原物見せに家においでと。
ただ、行きたいのはやまやまだけど、一個問題が。
そのお家、ワンちゃんとネコちゃんがいるんです。
好きなんですよ、どっちも。でも、ネコアレルギーなもんで。ワンちゃんだけならまだ良かったのだけど…
見たら触りたくなってしまい、以前お邪魔した時、ちょっとだけ触ったらネコちゃんは膝に乗ろうとしてきました。
人見知りらしいです。初めての人には寄っていかないのにね、とおばちゃんもビックリしながら言ってました。
ちくしょう、可愛いな!と撫でくりまわしたくなりましたが我慢。
そんなこんなで行くのがちょっとね…
てなことで、昨日、予定がありおばちゃんも来るとのことだったので持っていきました。
そしたら、ドームのケーキ屋さんを気に入ってくださったらしく、買っていただきました!
その時、おばちゃんから
「○○にあげる」と、ワンちゃんの名前が…
なんでも、ワンちゃんの一匹が数週間前に亡くなったとか…
その子にあげるのにいいからってことでした。
亡くなったワンちゃんはとっても優しい子で、別のワンちゃんが親戚の子に吠えまくってくるのを止めに入るような子でした。
私の作品でその子が喜んでくれるだろうかと思いながら、買ってくれたおばちゃんに感謝でした。